続・迷惑メール対策

SMTP接続時にクライアントの振る舞いを観察する手法は、転送メールではどうすることもできないので、Received:をたどって発信元のIPアドレスからGeoIPで見た国コードをヘッダに付ける簡単なPerlスクリプトを書いてみました。
さらにprocmailでX-Sender-GeoIPを見て振り分けます。
自分の過去メールはほぼ100%、JPとUSからだったので、spam以外が偏ってる人にはいいかも。うちに来るspamはあんま偏ってない感じです^^;

迷惑メール対策

今更ながら迷惑メール対策をしてみました。
今のところ、若干ルールを広げたS25Rルールにtarpitting+greylistingでかなり減らせています。
すり抜けたものは、SPF, bsfilter, URI RBLの結果をcheck_uri.plでヘッダに付けてprocmailで振り分けて、spamが気にならないレベルになりました。
SpamAssassinだと重み付けを集中的に設定できていいなぁと思いつつ、bsfilterの日本語形態素解析やprocmailの自由な設定もいいと思い、今の方法に落ち着きました。
backscatterは、postmasterなどから来たメールの本文に、From:が自分のアドレスの引用が付いていない場合に、procmailでspamと判断さてみてます。
どうもcheck_uri.plにデフォルトでリストアップされているURI RBLが最後のだめ押しに効果的のようです。うちに来るspamでは、SpamCopより当たるみたい。環境が似てるのかな…。
GeoIPで見ると、ヨーロッパからの接続が圧倒的ですね。アジアのほうが多いのかと思ってた。
ケータイのメールもclientのアドレスブロックや本文でフィルタできると楽なんだけどなぁ…サーバの負荷が高すぎて無理なんだろうなぁ。ケータイのspamはいっつも同じ本文で見飽きてるのに…。本文フィルタなら端末側の計算量だけでどうにかなりそうな気もするし。

フレッツ・スクエア

フレッツ・スクエアのルーティング情報を久々にチェックしたら、以前とずいぶん変わっていたので、RT57iの設定を変更。しかもv6対応なんてのも出てたんだ…。
ra-proxyで一応できました。でもこれやっちゃうと、家の中のv6対応OSは全部フレッツ・スクエアのRAになってしまう…。ISPがv6配るようになったら共存は無理なの? ってかOCNのトンネルでのv6との共存も無理なの??
しかし、コンテンツの種類でルータを買い替えたり設定を変えたり、しかもその時にIPv6が…なんて言ったら、IPv6に拒絶反応な人が増えそうで心配。東西はISPできないけどPPPoEはできる、という理屈だとこうなっちゃうの??
…といろいろ思いつつ、ルパンを一部無料で見せてくれるので妥協。VMWare Fusionで3Mbpsもなんとか見られました。

プライベートアドレスのルーティング

無線LAN付きケータイ電話^H^H音楽プレーヤをSIP電話にすべく、RT-200NEにREGISTERしたいのだが、050も使いたいので、RT57i経由になってしまう。
RT-200NEをPPPoEパススルーにしつつ、内側には192.168.0.0/24を振り、RT57iの外側はpp1とlan2。lan2側にRT-200NEとのネットワークを用意したが、lan1も192.168.1.0/24のプライベートアドレスで、staticにroutingしてもlan1からRT-200NEに通信できず。
RT57i自身はroutingせずにRT-200NEと通信できるので、よけいにくやしい(これでRT57iはRT-200NEにREGISTERできている)。
「ローカルルータ」と呼ばれる高機能なやつじゃないとだめなのかなぁ…。

実は

ひっそりと10月後半を更新したりしてますので、ご興味のある方はどうぞです。
#RSSとかだと出ないかもなので…

LF-PK20

新ロケフリ買ってしまいました。
よくできてます。
でもうちのLCD-27HR100は番組表はビデオ出力されないらしく、外部コントロール無理だったT_T

ロケフリ新製品

ついに出ました。待ってよかた…。
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/15306.html
まあデジタル放送は無理なんですが。
「これは家の受信を延ばしてるだけです」が言い張れるなら、「DTCP-IPの記録先がたまたま延びちゃいました」&&「そいつに再生機能が付いてました」なら、overIPで延ばせるんじゃないだろうか。
…っていうのを作ってるんだろうなぁ、きっと。
#でもDTCP-IPを再生する人は受信した人じゃないとできない仕組みだったりするんだろうか。

IP電話C

wakwak経由でFUSIONのSIPサーバにRT57iでREGISTERするのは失敗したので、asahi-netではntt.comのIP電話網(IP電話C)を選択することにした。
IP電話Cは、asahi-netでは、例の自動設定URI以外にも、ちゃんとサーバ名などが通知されるので、非常にやりやすい。
・sip server…の後に通知された情報を入れ、REGISTER。あっさり成功。
・analog dial extension dial prefix sip server…と書き、発信に成功。最初書き忘れていた。
・着信も当然成功。
・sip server privacyをdefault-offにすると184で非通知に成功。184/186がそのままサーバに渡ると発信不可のようだ。
・analog arrive number displayをonにすると、なんとナンバーディスプレイまで成功。PHSの子機にまで通知された。
やっぱりこうじゃないと!!! ひかり電話もこの要領で行ければ、なんの問題もないのだが…。まあこれができてしまうと、ナンバーディスプレイやキャッチホンでお金取れないですかねぇ。
後は050が嫌がられなければいいんだけどね…。
とりあえず成功レポートでした。

Bフレ

サテライトオフィス(?)のファイバー化完了。
nyon様の教えによりasahi-netになりました。固定IPただでAIR-EDGEも500円。うちのニーズにあってそうでした。
工事のおっちゃんも見た目はともかくフレンドリーで技術もしっかりしてそうだったし、何の問題もなく開通。
あ、正確には、CHAPしか通らないと言うとPPPが通らないです。PAPじゃないとだめなようだ…。
ハイビジョンのVODも興味ありますね。